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「私がよく知るシングルの人」同士を引き合わせる、というブラインドデート方式のマッチングを行う、エージェンシー
簡単に言えば、デートの仲介所 で、登録面談や審査、マッチングとデートの計画、などを行っています。
婚活イベントの企画運営は、東京商工会議所他、実績多数。
今、婚活を楽しんでいる方、がんばっているけど結果がイマイチな方、そして以前はがんばっていたけれど今はお休みしている方に向けて、メッセージと情報をお送りしています。

ランチデートTOKYOのエージェントレポート

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婚活疲れの原因は「たくさんの出会い」

 

結婚相談所、街コン、婚活サイトやアプリなど、多くのビジネスやサポートがある現代。

未婚者率は上昇を続けています。

なぜでしょうか。
 

2008年に出版された「『婚活』時代」(山田昌弘氏・白河桃子氏共著)で「婚活」という言葉が広がりました。

その後、これまで結婚できない人が隠れて利用するイメージがあった結婚相談所は、心理的ハードルが低くなり、飲み会感覚で友達と参加できる街コン、通勤時間や休み時間の隙間時間にスマホで相手が探せる婚活サイトやアプリなど、多くのサービスがうまれました。

 

「婚活」という言葉が広まってから11年。
未婚率はむしろ上昇しています。
なぜでしょうか。

 

個人情報を知らない初対面同士を引き合わせるブラインドデート方式を採用しているランチデートTOKYOで、エージェント(仲介者)として婚活市場を14年間見てきた私・須合が考える原因を紹介します。

 

 

♪♪♪ 情報開示のお相手探しの問題点

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国内の結婚相談所でアドバイザーを経験した私が、このサービス内容では結婚できない人が大量発生しても仕方がない仕組みだと感じ、アメリカを中心に行われているブラインドデート方式を広めるため、ランチデートを始めたのが2005年。

 

前述のとおり、世の中の婚活関連サービスは、心理的ハードルを極限まで下げ、そして利用料も安価なもの、無料のものまで登場し、経済的負担も極限まで下げ、多くの利用者を獲得。

国内の婚活利用者は、14年前とは比べ物にならないくらい多くなりました。

 

にもかかわらず、逆に未婚者が大勢増加し、私が懸念していた状況が現実のものとなっています。

 

当然だと思っています。

個人情報を開示し、比較して相手を探す方法は、人間の欲望を最大に向かわせるからです。

より良い条件の人を求めて検索を続け、ページをスワイプし、生身の人間と人間を並べて、どれにしようかと選ぶ方法。

 

 

実際に自分と他人とを隣に立たせて、顔かたち、身長、住んでいる場所、出身校の偏差値、年収、資産状況、きょうだいの数などを比較し、どっちが優れていて、そっちは劣っているなどと比較されれば、嫌な気分になるでしょう。

サービスを利用すれば、自分もそのように検索されて、選ばれたり落とされたりしています。

 

婚活だからしょうがないことでしょうか?

自分がされて嫌なことは、他人にしない。

私は、それは嫌なので、やりません。

 

「会って話せば、良い方なのに・・・」

結婚相談所でそう感じた私は退職し、ブラインドデート方式のランチデートをスタートしました。

 

かつて、地域のお見合いおばちゃん達が仲介していたお見合いのセッティングは、釣書(個人情報)と写真をもとにマッチングされていました。

そのマッチングで紹介され合う二人は、信頼している仲介者の紹介だから信じよう、という理由で縁談をまとめてきました。

もちろん、一人につき一人。

まとまらなかったら、次の紹介を待つ。

次の紹介は、いつなのか? そもそも、紹介されるのか?それは誰にもわかりません。

ご縁なのですから。

だからこそ、紹介された一人を信じようという気持ちが沸くのです。

 

日本で初めて、この極秘文書類を、利用者に大公開し、自ら選ぶことができるようにしたのは、誰かは存じません。

きっと当時は、大きな反響を呼んだことでしょう。

大発明だと思ったのかしれません。

口コミのように個人から個人へ紹介されていた「今すぐ結婚したい人のリスト」が目の前に大量にあり、よりどりみどり。

仲介者は手間をかけず、自動的にお見合いが決まっていく、これば便利だと思ったかもしれません。

 

でも中には、何かがおかしいと思った人がいたかもしれません。

でも、パンドラの箱を開けてしまった後では、どうにもならなかったことでしょう。

私は、初めてこういったサービス、つまり結婚相談所を始めた人は、日本の人口問題を崩壊させるまでに至る、大きな大きな罪を犯してしまった、と思っています。

 


 

 

♪♪♪ いまだに「たくさん会いなさい」は手遅れ

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多く会えば、自分に合う人が見つかるのでしょうか?

それは幻想です。

 

自由な選択や豊富な選択肢が、最適な選択を妨げることは、シーナ・アイエンガー教授による有名な「ジャムの法則」で、科学的に証明されています。

ジャムの法則とは、陳列するジャムの種類を6種類から24種類に増やすと、売上が10分の1になったという実験に基づいています。

 

参照:豊富な選択肢は幸せにつながるの?/「選択の科学」より(2012年6月1日記事)

 

 

 

もし、「たくさん会いなさい」と言う婚活サービスのアドバイザーがいたら・・・

 

あなたの年齢が20歳代だったら、それはアリだと思います。

社会経験がまだ乏しい方には、男女関係や人間関係の経験値を増やす必要があるからです。

とくに恋愛には正解があるわけではありませんから、トライ&エラーをしながら、友人や先輩にアドバイスを受けながら、手探りで自分にとっての正解を探します。

 

しかし30〜40歳代、それ以上のあなたに、そのように言うアドバイザーがいたら、私は売り上げのために言っているのだと思ってしまいます。

もちろんビジネスでやっていますから、当然なのかもしれませんが、本当に会員さんのためを思うなら、たくさん会うほど決められなくなることが「ジャムの法則」でわかっていますから、そうではなく、すぐにでも本人が納得できる選択を一つ見つけてあげて、背中を後押ししてあげるのが本来の仕事だと思います。

 

でなければ、そのアドバイザーは、20歳代の方が会員の多くを占めていた時代のまま、アドバイス内容が更新されていない古いタイプのかもしれません。

 

 

 

 

♪♪♪ 無感情人間になる前に

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人間関係に、コミュニケーション能力が大切、という話は多く聞きますし、私もそうだと思い、これまで雑談力向上や会話がたくさんできるようにプログラムしたシングル対象イベントを多く開催してきました。

 

回を重ねるにつれ、そしてシングルの方と面談をするにつれ、「相手によく思われるための回答」をしている方が多いことに気づきます。

 

それでは、本来の姿ではありません。

そうした会話は、他人からはわかってしまうのです。

「あ、作ってるな」と。

 

直感で自分が反応する部分が、本来の自分です。

「あ、おいしい」とか、「あ、きれい」とか、「あ、カッコいいな」とか「かわいいな」とか。

 

それを、他人の評価を基準に修正してしまう、もったいないことをしている人がとても多いです。


本当はおいしいと思ったけど、ネットの評価は逆で、自分がマイノリティな意見なので言わないで隠してしまう、とか、いいなと思った人への評価は、親や友達の反応を気にして判断してしまう、とか。

他人の評価を気にしすぎ、正しい答えを本やネットの情報、他者に求めている状態です。

それを無意識に、とっさに修正しているのに、本当に自分の判断だと錯覚してしまう人もいます。

 

自分に合った答えが見つからない時、社会的な結婚観の変化や格差社会など、自分の力の及ばない構造的な大きな問題としても、自分のパートナー探しの解決にはなりません。

 

大きな買い物は、事前情報が多いほど満足度が低くなるという研究結果もあるそうです。

まさに婚活サービスは、条件順に会員情報がリスト化され、陳列されている状態。

右脳の判断である感情ではなく、左脳で合理的判断が優勢になってきます。

 

 

婚活サービスを利用して、たくさんの人の情報を見て、たくさんの人と会っていると、本来自分が何に心を動かされる人間なのか分からなくなってくる、という声もよく聞かれます。

 

自分が何者かわからない、そのような状態では、他人に自分の良さをアピールすることは難しいでしょう。

 

 

だから婚活は長くすべきではありません。

活動をすればするほど、状況は悪くなります。

 

売り上げのために、退会を引き留める悪質業者がいるようです。

もちろん、良い人が現れるまで、もう少し待ってみたら、とやんわりとしたお誘いで。

そういう業者とは、関わりたくないものです。

 

 

 

 

 

♪♪♪ 現実は、変わっていない自分が原因​

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私は、結婚したくてもできない男女は、巡り合っていないだけだと思っていました。

ランチデートをスタートした当時、シングルの男性も女性も、まじめに勉強をしてきて、就職し、社会人となったステキな人ばかりだったからです。

だから、今の自分のままで良いので、いろんな人に会って、自分のことを話しているうちに、きっと合う人が見つかるのだと思って、紹介を続けてきました。

 

年々、シングルの話を聞いているうちに、「今の自分のままで良い」は20歳代で終わりにしなければいけないと、わかってきました。

 

20歳代までに時間とお金を投資してきた学生を終え、社会人になり、多くの学びや経験を積み、ベースとなる自分の考え方が確立してくる時期になります。

30歳代には、これまでインプットしてきた経験や知識を、自分に合った場で、アウトプットして、投資を刈り取る時期になってきます。

もちろん、アウトプットしながら、得るものを取り込み、自分をバージョンアップさせ続ける努力が不可欠なのは、いうまでもありません。

 

 

シングルの彼らに話を聞いていると、婚活に行き詰っていながらも、変化すると、自分ではなくなってしまう気がして変えたくない、という人がいます。

あるいは交際していても、ある段階に来ると、前進しない、など同じようなところで躓いてしまう方もいます。

 

 

変化が苦手なのは、これまで受けてきた教育が、その形だったからかもしれません。

 

よく表しているたとえが、ジズソーパズルとブロックパズル(例LEGO)です。

 

ジズソーパズルは、なるべく早く、一つの正解を導き出すもの。

高度成長期以降、システマチックに高水準の労働力を大量供給するための教育とされています。

おかげで今の日本の基盤が短期間に築きあげられた実績は、成果の一つです。

 

それに対し、当時の大企業は外資に移り、世界の流れシェアやエコから見ると、日本はまだ「ものづくり」にこだわっていて大丈夫?と感じる2019年の今、教育でトレーニングすべきは、正解がいくつもあるブロックパズルに例えられるということです。

 

 

自分の何がいけなかったのか、いつか見つかると思っていたパートナーが見つからないのはなぜか。

わからない人は、自分が気付かないうちに、人を遠ざける「何か」としていると思ったほうがよいでしょう。

 

人生の流れ、年齢が増えていくのは、だれしも同じです。

自分では変わっていない自分かもしれませんが、20歳代での人生ステージ、30歳代での人生ステージ、40歳代での人生ステージがあります。

所属する組織の中で、社会の中で、そして人生の中で、年齢ごとに役割を期待されていること、すべきことは、変化していきます。


 

それは自分の力では止められません。

それに対応して、人生ステージに合わせた、婚活の方法も変化させる必要があります。

 

40歳代のあながが、いつまでも20歳代の時と同じ感覚で恋愛しようとしても、うまくいかない、ということです。

変化ができなければ、脱落していくのです。

それが自然淘汰、市場原理、という言葉で表現されるのかもしれません。

 

 

何年も同じ自分であり続けるのは、根本部分のみ。

きっと幼少期〜小学生くらいで確立していると思われます。

心地よいと思うこと、楽しいと思うことが大きく関わります。

(だから今子育て中の親世代は、子供の婚活に、既に大きく関わっています)

 

 

 

♪♪♪ 婚活ですべきこと

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おすすめは

ポリアンナ・ゲーム

です。

 

言い換えれば「良かったこと探し」。

次回は、これについてお話ししたいと思います。

 

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